ヰセキの農業~野菜の栽培~

ヰセキの農業~野菜の栽培~

奈良県には、県内でよく生産されている「ほうれん草」「小松菜」「なす」「大和まな」「キャベツ」「ブロッコリー」などの一般的な野菜の他に、里芋「烏播」、カブ「片平あかね」、豆「どいつ豆」、ねぎ「結崎ネブカ」など様々な伝統的な大和野菜もたくさんあります。
奈良ヰセキでは、伝統的な大和野菜に根付く「お祭り、伝統芸能、人と人のつながり」を後世に伝えていくため、大和野菜の作付の普及活動を行っております。
大和の大地に適した大和野菜は、自然の恵みと土地の力を最大限に活かした作物を作ってみませんか?
このページでは、野菜の作り方の基本をを紹介いたします。
※詳細は作付する野菜により異なります。
作物別に見る作業工程に必要な機械一覧

野菜は、高温期は約一ヶ月で収穫が可能な為、春~秋に4~5回の収穫が可能です。
収穫・選別作業が最も大変なため、1サイクルの中で可能な出荷量に応じた計画的な作付を行います

  • Point 01圃場準備 編

    • ●排水性の良い圃場であることが不可欠です。特に休耕田を利用する場合は注意が必要です。充分に圃場の排水対策を行い、雨による腐敗や立枯病等の発生を防ぎます。
    • ●堆肥は十分腐熟したものを使用して充分に耕うんし、土壌のpH6.3程度を目標に土壌を改良します。
    • ●立枯病や株腐病、萎凋病等の土壌が原因となる病害の発生が防ぐため、1作目栽培後の春に土壌の消毒を行います。
    • ●約一ヶ月という短いサイクルで生育するため、基肥は全層に施肥します。
    耕うん機・管理機一覧
  • Point 02播種・間引き 編

    • ●間引きや収穫作業の事を考慮して、播種は、播種機を利用して条播(すじまき)します。
      条播することにより、収穫や間引きの作業が大幅に軽減されます。
    • ●間引きは、播種後本葉が2~4葉ついた頃に行います。
    整地・畑作用作業機一覧
  • Point 03かん水 編

    • ●播種後に水たまりができるほど充分にかん水し、発芽が揃うまで間は土の表面が乾かないように注意してください。
    • ●発芽後、本葉2~4葉付く頃までは非常に弱く、立枯病などの原因となる為、かん水は控え、土壌表面を乾燥させます。
    • ●本葉4葉期から2~3回程度のかん水を行い、草丈10cm程度まで育成します。
  • Point 04番外.苗植 編

    播種せず、苗を植える場合は、野菜作機械を使用します。ISEKIには労力を軽減する全自動型と苗の選別を行いながら移植できる半自動型があります。

    耕うん機・管理機一覧
  • Point 05防除・遮光 編

    • ●害虫の進入を防止のためにフィルムや防虫ネットで被覆します。特に生育初期は定期的に防除し、予防を図ります。
    • ●夏場は高温状態になりやすい為、播種前から遮光し、土壌の温度を安定させます。
    • ●播種~収穫まで遮光すると収量が低下することがあるので、播種後2週間程度まで遮光します。
  • Point 06収穫・選別 編

    • ●出荷規格に合わせて、収穫します。
    • ●収穫は気温の低い午前中に行い、野菜の温度が出来るだけ低い状態で行います。
    • ●収穫後は予冷庫で保管することで鮮度の維持を行います。

奈良ヰセキは農家の皆様のパートナー

以下の有資格者が皆様をしっかりサポートします

・疎植栽培指導員(ISEKI資格)
・毒物劇物取扱責任者(国家資格)
・農業機械整備技能士(国家資格)

野菜作りに関するお問い合わせはお近くの営業所まで

郡山営業所
〒639-1102 奈良県大和郡山市上三橋町174-7
TEL 0743-52-5031 FAX 0743-52-5032
田原本営業所
〒636-0246 奈良県磯城郡田原本町千代883-3
TEL 0744-32-2071 FAX 0744-33-3891
高田営業所
〒635-0014 奈良県大和高田市三和町17-29
TEL 0745-52-5671 FAX 0745-52-5672
五條営業所
〒637-0092 奈良県五條市岡町2543-1
TEL 0747-22-3014 FAX 0747-25-0938
榛原営業所
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